防爆
 
参考情報
■項目 青色LED(発光ダイオード)
■内容 照明から次世代DVDまで、さまざまな分野で使われるようになった。その製造材料として最近注目されているのが酸化亜鉛だ。これまではコストの高いサファイアが使われていたが、酸化亜鉛なら輝度が飛躍的に向上するばかりか、製造コストを半分程度に削減することが可能になる。問題はその酸化亜鉛の単結晶をいかに大きくするか
■項目 「φ」という単位について質問です.
■内容 φとは何なんでしょうか?
1φをcmやmmなどに直すといくつになるのでしょうか?
正式な発音はファイですがパイでも十分通ります、自分の大学の機械科の教授でもパイって読む人いましたからね。
ファイは円の直径を意味します。管にφ25などと書いてあったら直径25mmの管という意味です。ただ1φとは書かないですね、φはあくまでも数字の前に書きます。
■項目 LEDの素子メーカーは5社
■内容 LED照明には多くのLEDが使用されますが、LED照明として使われる白色LEDについて主な特許を保有する企業は以前にも述べましたとおり「5社」だけです。
■日亜化学工業(日本)
■豊田合成(日本)
■Cree Inc.(米)
■Osram Opt Semiconductors GmbH (独)
■Philips Lumileds Lighting Co. (米)
この5社が、白色LEDに関する特許ライセンス契約を相互に締結(クロスライセンス)により、市場に対し優位性を保っています。
LED照明灯メーカーは、基本特許を保有している上記のようなLED素子メーカーから、LED素子を購入しているわけですが、特許に抵触し、ライセンスされていないメーカーの製品を、製造、輸出入、販売すると、訴訟の可能性があります。LED照明灯のビジネスで注意しなければならないのがこの特許問題なのです。
【その特許が・・・】
この5社で市場の8割程度を占めているのです。しかし、特許出願から20年の期限が切れ始める2011年以降は、更なる業界再編、地殻変動が起こることが考えられます。
当然のことながら見よう見まねで製作してくる輩も出てくることでしょう。(それ以前にLEDの知識が必要ではありますが)
特許が切れるとはいえ、やはり特許以上の「安心感」や「技術力」が植え付けられているので、5社には絶対的な信頼感は備わっているのです。
どんなに良い製品でも、心臓部が悪ければ、それは間違いなく最高には成り得ません。
■項目 改正省エネ法
■内容 平成20年5月30日に公布され、平成21年4月より施行されている省エネ法について解説しています
これまで一定規模以上の大規模な工場に対しエネルギー管理の義務を課していましたが、改正により事業者単位のエネルギー管理を義務づけることとしています。これを受け、すべての事業者が「事業者単位」でのエネルギー使用量を把握する必要があります。

改正の背景
我が国は、京都議定書の目標を確実に達成するとともに、中長期的にも温室効果ガスの排出量を削減することが求められています。また、エネルギー資源の大部分を海外に依存している我が国において、最近のエネルギー価格の国際的な高騰に対応するため、国民経済全体として更なる燃料資源の有効利用を図り、国民経済の負担増を緩和することが求められています。特に近年のエネルギー消費傾向を見ると、業務・家庭といった民生部門においてエネルギー使用量が大幅に増加しています。こうした状況を踏まえ、これまで重点的にエネルギーを進めてきた産業部門の工場だけでなく、民生部門においてもエネルギーの使用の合理化を一層進めるため、平成20年5月30日に公布されました。
改正の概要
これまで一定規模以上の大規模な工場に対しエネルギー管理の義務を課していましたが、改正により事業者単位のエネルギー管理を義務づけることとしています。また、一定の要件を満たすフランチャイズチェーンについても、チェーン全体を一体として捉え、本部事業者に対し、事業者単位規制の規制と同様の措置を講ずることとしています。なお、平成20年度の改正法の工場・事業場等に係る措置は、平成21年度におけるエネルギー使用量に基づき平成22年度から実施されますが、それまでは改正前の省エネ法に基づく措置が継続します。
企業全体でのエネルギー使用量の把握
今回の改正に伴い企業全体でのエネルギー使用量を、平成21年4月から1年間記録する必要があります。下記フロー図のとおり、企業全体での年間の合計エネルギー使用量(平成21年4月1日~22年3月31日まで)を正確に把握し、1,500kl以上であればエネルギー使用状況届出書を平成22年度に管轄の経済産業局へ届け出なければなりません。
1.企業全体でのエネルギー使用量の把握(平成21年4月から1年間)
2.エネルギー使用量が1,500kl以上
 A.経済産業局への届出 (平成22年度)※届け出なかった場合、又は虚    偽の届け出をした場合、50万円以下の罰金
 B.特定事業者又は特定連鎖化事業者の指定
3.エネルギー使用量が1,500kl未満
 A.経済産業局へ届出る必要はありません
 年間のエネルギー使用量が1,500kl以上とな事業者の目安
 小売店舗   約3万㎡以上
 オフィス・事務所 約600万kWh/年以上
 ホテル      500~600規模以上
 病院  病床数 500~600規模以上
 コンビニエンスストア  30~40 店舗以上
 ファーストフード店  25店舗以上
 ファミリーレストラン  15店舗以上
 フィットネスクラブ   8店舗以上
※注意 事業所の立地条件(所在地、等)や施設の構成(例えば、ホテルの場合ではシティホテルとビジネスホテル、病院では総合病院と療養型病院)等によってエネルギーの使用量は異なります。あくまで一般的な目安として例示したものです。
■項目 なぜ青色発光ダイオード(LOC)の発明が画期的か
■内容 赤、緑、青の光の三原色によりすべての色が出る。もちろん白も
特徴  発熱しない
    消費電力が10分の1
    寿命10倍
    信号など逆光でも反射しない